マイクロソフトは3日、インテグレーションサーバー「BizTalk Server 2004 日本語版」の開発を完了し、ライセンス販売を開始したと発表した。価格はオープンプライスだが、推定小売価格は104,700円から。
BizTalk Server 2004は、BPM(Business Process Management)やEAI(Enterprise Application Integration)、B2Bなどの各種ソリューションを提供するための製品。今回のバージョンでは、Visual Studio .NET 2003やOffice System、SQL Server 2000との親和性を高め、開発環境の向上も図っているという。
バージョンは、全機能を搭載しており大規模システム向けの「Enterprise Edition」、10個の企業内アプリケーションなどを連携可能な小中規模システム向け「Standard Edition」、企業間による連携用に作られた「Partner Edition」、Enterprise Editionと同様に全機能を搭載しているが、開発や評価、テスト目的でのみ利用可能な「Developer Edition」の4種類が用意されている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=1856
BizTalk Server 2004 日本語版
http://www.microsoft.com/japan/biztalk/
( 大津 心 )
2004/03/03 14:51
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