NTTコミュニケーションズ(NTT Com)とACCESSは、デジタルテレビなどデジタル家電向けのインターネットサービスのシステム開発を共同で行なうと発表した。
今回の発表によれば、NTT Comが新開発の端末認証方式を利用した基盤システム「Information Appliance Management System(IAMS:情報端末マネジメントシステム)」を開発。IMASでは、デジタル家電におけるインターネット接続時の初期設定自動で行なう機能をはじめ、IDやパスワードを入力することなく有料コンテンツを利用できる端末認証機能、コンテンツ利用料をISP経由で決済できるビリング機能が提供できる。
ACCESSでは、同社がデジタル家電など提供するブラウザ「NetFront」にIMAS対応機能を組み込んでいくという。その上で両社はメーカー各社に対して、IMAS対応のデジタル家電の開発や同機能を搭載したNetFrontの採用を働きかけ、デジタル家電によるインターネット利用を促進したい考えだ。
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■URL
ニュースリリース
http://www.ntt.com/release/2004NEWS/0003/0304.html
( 村松健至 )
2004/03/04 19:15
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