クララオンラインは、Red Hat Linux向けにセキュリティ修正プログラムを配信する「Linuxセキュリティアップデートサービス」を開始した。利用料は、6カ月で8,000円/1ホストもしくは12カ月で12,000円/1ホスト。すでにRed Hatによるサポートが終了したバージョン7.2/7.3/8に対応する。
Linuxセキュリティアップデートサービスでは、Red Hat Linuxそのものや、Red Hat LinuxのLinux kernelに含まれるセキュリティホールに関する修正プログラムについての情報がメールで配信される。メールのURLから修正プログラムをダウンロードすることになるが、サーバーからの自動ダウンロードも可能だ。4月末までRed Hatによるサポートが提供されるRed Hat Linux 9に対する修正プログラムも、5月1日から提供する予定となっている。
なお、クララオンラインでは今回のサービス提供に関して、Linux関連のサービスを提供する米Progenyと提携。クララオンラインによれば、Progenyではこれまで19回のセキュリティ情報を提供していたという。
関連情報
■URL
サービス概要
http://clara.co.jp/service/linux/
( 鷹木 創 )
2004/03/08 17:57
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