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ジャパネットたかた、顧客情報漏洩〜流出ルート、件数は確定せず


 ジャパネットたかたは9日、顧客情報を漏洩したことを公表した。流出経路や内容、件数など詳細については確定しておらず、現在調査を進めている。なお、同社では9日朝からラジオやテレビでの通販番組を自粛。9日17時をめどにスカイパーフェクTV!での通販番組も中止する予定だ。

 ジャパネットたかたによれば、「3月に入り、毎日新聞社から149名分のリストについて、問い合わせがあった」という。リストに記載された情報は、「氏名」「性別」「住所」「電話番号」「生年月日」「年齢」の6項目。同社では、このリストについて「当社の顧客であることを確認した」と情報漏洩を認めた。

 また、ジャパネットたかたでは、1998年9月に顧客情報の項目を更新。更新後に、「ユーザーに“年齢”を尋ねるようになった」とし、今回漏洩した情報に「年齢」があることから、同年7月から9月にかけての顧客リストだと推定。対象となった時点での顧客数は約66万人となる。同社では、「少なくとも149名が漏洩した。年齢の項目があり、漏洩の可能性が高いユーザーだけでも約30万人おり、最大約66万人の顧客情報が漏れた可能性も否定できない」としている。

 流出経路や件数などは調査中だが、98年当時の顧客データベースへアクセスできた従業員は合計6名であることを明らかにした。

 ジャパネットたかたでは、今後内部調査を進め、「場合によっては刑事告発も視野に入れる」という。なお、「迷惑をおかけしたユーザーへの具体的な対応は検討しているところ」だ。また、同社Webサイトの運営は、「顧客への情報窓口の意味を考慮して続行する」としている。

【18:15追記】

 ジャパネットたかたのシステム開発を担当している日本ユニシスは、9日16時現在判明している状況を発表した。

 発表によると、日本ユニシスは、顧客情報が流出したと思われる1998年にシステム開発に携わった日本ユニシスおよび関連会社、協力会社の社員の氏名をジャパネットたかたに提出し、日本ユニシスでも独自に調査を開始したという。また、調査に進歩があり次第報告するとしている。


関連情報

URL
  ジャパネットたかた
  http://www.japanet.co.jp/


( 鷹木 創 )
2004/03/09 15:00

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