ラックは11日、Webサイトの脆弱性を専門スタッフが検査する、法人向けセキュリティ検査サービス「Webアプリケーション検査サービス」に、新たに低価格版のメニューを追加すると発表した。価格は36万6,000円から。
同サービスは、設置されているWebサーバーやWebアプリケーションの脆弱性について、セキュリティ専門スタッフが細かく検査を行なうもの。同社では2001年3月よりこのサービスを提供しているが、検査項目を絞り込んだ低価格版のサービスを追加した。従来のサービスの価格が61万円からであったのに対し、新サービスでは36万6,000円からと価格を下げつつ、従来のサービスの9割程度の脆弱性が検査可能だとしている。
検査の内容は、クロスサイトスクリプティング、SQLインジェクション、セッション管理などに関する脆弱性。検査後4営業日程度で検査報告書を作成し、要望があった場合には顧客先での検査結果報告会も有償で行なう。
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■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.lac.co.jp/news/pdf/20040311_2.pdf
( 三柳英樹 )
2004/03/11 14:39
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