ライブドアは10日、「livedoorIDサービス」の利用規約を改定した。作成したブログの著作権をユーザーが保有することを認める改定となっている。
今回の改定されたのは、livedoor IDサービス利用規約の「第18条(電子メールおよびアップロードされたウェブ・コンテンツ)」。従来、「『livedoorIDユーザ』は、自らアップロードしたウェブ・コンテンツについての著作権を行使しないことに同意します」とあった条文が、「『livedoorIDユーザ』は、ライブドア及びライブドアが指定する者に対し、自らアップロードしたウェブ・コンテンツについての著作権を行使しないことに同意します」に変更された。
変更前:第18条 (電子メールおよびアップロードされたウェブ・コンテンツ)
ライブドアは、ライブドアまたはその使用人もしくは代理人以外の「livedoorIDユーザ」または第三者が作成した電子メール・メッセージ又はアップロードされたウェブ・コンテンツの内容については、 責任を負いません。「livedoorIDユーザ」の電子メール送信、アップロードされたウェブ・コンテンツ及びメッセージ、電子メールのサービス・プロバイダとの対応、並びに当該対応に関連する他の条件、 保証又は表明は「livedoorIDユーザ」の責に帰するものとします。「livedoorIDユーザ」は、当該対応の結果としての如何なる種類の損失又は損害から、ライブドアを免責する事に同意します。 又、「livedoorIDユーザ」は、自らアップロードしたウェブ・コンテンツについての著作権を行使しないことに同意します 。
変更後:
ライブドアは、ライブドアまたはその使用人もしくは代理人以外の「livedoorIDユーザ」または第三者が作成した電子メール・メッセージ又はアップロードされたウェブ・コンテンツの内容については、 責任を負いません。「livedoorIDユーザ」の電子メール送信、アップロードされたウェブ・コンテンツ及びメッセージ、電子メールのサービス・プロバイダとの対応、並びに当該対応に関連する他の条件、 保証又は表明は「livedoorIDユーザ」の責に帰するものとします。「livedoorIDユーザ」は、当該対応の結果としての如何なる種類の損失又は損害から、ライブドアを免責する事に同意します。 又、「livedoorIDユーザ」は、ライブドア及びライブドアが指定する者に対し、自らアップロードしたウェブ・コンテンツについての著作権を行使しないことに同意します。
ライブドアによると、「livedoor Blogユーザーが著作権を保有していることと、ライブドアが許諾を受けて著作物を利用することを両立させるための変更だ」としている。
関連情報
■URL
「livedoor IDサービス」利用規約の一部変更について
http://blog.livedoor.jp/staff/archives/213631.html
「livedoor IDサービス」利用規約
http://www.livedoor.com/etc/agreement/id
( 鷹木 創 )
2004/03/11 15:01
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