NTT-MEは、同社の提供するレンタルサーバーサービス「MEホスティングサービス」を3月12日からリニューアルする。基本プランなどの名称を変更するほか、ディスク容量増加や、オリジナルのCGIが利用できるようになっている。
今回のリニューアルは、小規模事業者向けプラン「スタンダード」と、中規模事業者向けプラン「ハイパー」の名称をそれぞれ「スタンダードII」「ハイパーII」に変更し、機能を拡充するというもの。スタンダードIIの初期費用はセンタ工事費が5,000円で、利用料は月額4,000円。ハイパーIIのセンタ工事費は10,000円で、月額利用料は8,000円。ドメイン取得にはいずれも10,000円の追加料金が必要となっている。
ディスク容量は、スタンダードIIでは従来の容量50MBから100MBに、ハイパーIIでは300MBから400MBに増加。容量の追加はスタンダードIIでは月額1,000円/50MB、ハイパーIIでは月額2,000円/100MBとなっている。このほか、仮想専用サーバーを導入し、オリジナルのCGIも利用可能になった。
従来プラン「スタンダード」「ハイパー」については、3月11日で新規申し込みを終了。両プランを利用しているユーザーに対しては、従来通りのサービスを提供する。なお、ユーザーが設定作業を行なって新プランへ移行する場合、移行費用は無料となっている。
このほか、大規模事業者向けプラン「ウルトラ」に、データベース利用機能を追加。また、提供する全プランを対象にしたオプションサービスとして、Webメールを利用できる「Webメールプラス」を追加する。Webメールプラスの初期費用はセンタ工事費5,000円、利用料は月額300円からとなっている。
【お詫びと訂正】
記事初出時に「Webメールプラスの初期費用はセンタ工事費3,000円」としておりましたが、正しくは「Webメールプラスの初期費用はセンタ工事費5,000円」でした。ご迷惑をおかけ致しました皆様にお詫び申し上げますとともに、訂正させていただきます。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.ntt-me.co.jp/news/news2004/nws040311a.htm
( 鷹木 創 )
2004/03/11 17:12
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