NTTPC、フレッツ網を利用した法人向けVPNサービスを開始

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NTTPC、フレッツ網を利用した法人向けVPNサービスを開始

　NTTPCコミュニケーションズは11日、NTT東西のフレッツ・シリーズを利用する法人向けVPNサービス「SuperEBN セキュア・インターネットVPN」を開始した。初期費用は10,000円、月額料金は1拠点あたりフレッツ・ADSLの場合は6,000円、Bフレッツの場合は12,000円など。

　同サービスは、フレッツ・ADSLまたはBフレッツをアクセス回線として使用し、IPSecによるトンネリング技術を利用してVPNを構築するもの。企業の本社と支社がそれぞれフレッツ網に接続し、その間をIPSecで接続することにより仮想的にLANを構築するといった利用法を想定している。

　NTT東西の地域網の間は二重化された専用のネットワークで接続し、障害が発生した場合には自動的にバックアップ経路に切り替えることで、信頼性を高めている。また、アクセス回線のバックアップとして、ISDNを利用することも可能となっている。利用拠点数・利用地域に関わらず全国一律料金で、前述の月額料金の他に各フレッツ・シリーズの利用料、ルータのレンタル料金（4,600円～）が必要となる。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.nttpc.co.jp/press/html2003/20040311.html

（三柳英樹）
2004/03/11 17:34

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