日本エフ・セキュア(F-Secure)は25日、官公庁向けにSSHによる暗号化パッケージを提供する「SSH情報保護パッケージ」を販売開始した。価格は官公庁に限定した場合、1年間のサポート込みで1サーバーあたり20万円から。
SSH情報保護パッケージは、クライアントとサーバー間のデータをSSHで暗号化することにより、IDやパスワードの情報漏洩などを防ぐというもの。同社のセキュリティ製品「F-Secure SSH」を導入することにより実現する。情報漏洩以外にも、改ざんやなりすましなども防ぐことができるとしている。
暗号方式は、セキュリティレベルにあわせて選択が可能なほか、クライアント認証は、パスワード、公開鍵、PKI、SecurID、RADIUS、ケルベロス、PAMなどが利用可能となっている。対応OSは、サーバー版がUNIX、Linux、Windows 2003/2000/NT 4.0、クライアント版がUNIX、Linux、Windows XP/2000/NT 4.0/Me/98/95。
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■URL
ニュースリリース
http://www.f-secure.co.jp/news/200403251/
( 大津 心 )
2004/03/25 14:22
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