RSAセキュリティは25日、USBデバイスに複数のセキュリティ情報を格納してユーザー認証を行なう「RSA USBトークン 6100」を4月1日より販売開始すると発表した。対応OSは、Windows XP SP1/2000 SP3以降。価格は、最小ロット100個の場合で8,800円。
USBトークン 6100は、内蔵するJAVAカードのスマートカードチップ内にWindowsログオン用のIDとパスワードや、デジタル証明書を保存することが可能なトークンだ。PCにUSBトークン 6100を差し込み、PIN(暗証番号)を入力するだけで、Windowsログインやデジタル証明書の利用ができる。トークンにこれらを格納することによって、PCに保存するより、キーロガーなどの危険性が減るとしている。
Windowsログイン用のIDとパスワードのペアは最大3個まで格納可能。USBトークン 6100を抜き取った場合には、スクリーンロックするかユーザーログオフするか、のいずれかを選択することができる。また、デジタル証明書も最大3個まで収納可能となっており、これによりメールや署名の暗号化が容易にできるという。
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■URL
ニュースリリース
http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200403251.html
( 大津 心 )
2004/03/25 14:57
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