ファーストサーバ、スパムメール対策ソフト「Authority」をASPで提供

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ファーストサーバ、スパムメール対策ソフト「Authority」をASPで提供

　ファーストサーバは31日、スパムメール対策ソフト「Authority」をASPサービスとして7月より国内で提供すると発表した。価格は1メールアカウントあたり月額210円。

　Authorityは米Cloudmark社が開発したスパムメール対策ソフトで、ファーストサーバでは、同社のレンタルサーバーサービス利用者向けの有料オプションサービスとして提供する予定だ。

　Authorityは、スパム判断技術「spamDNA」を用いることによって、送信者アドレスをフィルタリングする従来の手法ではなく、メール本文の“spamGenes（spam遺伝子）”を元に類推判別する方式を採用している。spamGenesの情報はCloudmarkが運営するスパムデータベース「spamNet」に蓄積され、Authorityにも反映されるという。

　ファーストサーバでは、2004年4～6月に無料モニター期間を設けており、「日本語のスパムメールにも有効に対応できるか？」などを調査した上で、本サービスを開始したいとしている。好評の場合には同社レンタルサーバーを利用していない一般ユーザー向けにも提供したいとしている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.fsv.jp/release/2004033101.html

（大津心）
2004/03/31 13:22

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