マクロメディアは1日、デモ作成ツール「Macromedia RoboDemo 5日本語版」を1日よりダウンロード販売、16日より店頭販売開始すると発表した。また、ヘルプ作成ツール「Macromedia RoboHelp Office X3日本語版」は7日よりダウンロード販売、21日より店頭販売を開始する。
RoboDemo 5とRoboHelp Office X3は、マクロメディアが2003年12月に買収したeHelp Corporation社の製品。Flashやプログラミングの専門知識がなくても、デモやヘルプを簡単に作成することができるという。
RoboDemo 5は、製品紹介やトレーニング教材などで利用可能なデモ作成ソフトで、アプリケーションやWebアプリケーションの操作や画面上の動きを記録可能。記録した画像を基に、ファイルサイズの小さい高解像度のFlashムービーを作成することができるという。
編集機能を利用すると、作成したFlashムービーに視覚効果やサウンド効果、日本語・英語の文字キャプションの挿入などができる。また、既存のFlashコンテンツやAVI、SWF、GIFアニメーションなどをインポートすることも可能だ。
RoboHelp Office X3は、オンラインヘルプなどに利用可能なヘルプ作成ソフト。実際にヘルプシステムなどを作成・編集するには、内蔵HTMLエディタやDreamweaverなどの一般的なHTMLエディタ、Microsoft Wordを利用できる。また、RoboDemo 5で作成したデモを取り込むことも可能だ。
対応OSは、共にWindows XP/2000/NT 4.0SP6/Me/98SE。価格はRoboDemo 5が、パッケージ版とダウンロード版共に75,600円、アップグレード版が37,800円。RoboHelp Office X3が、パッケージ版とダウンロード版共に126,000円。
関連情報
■URL
RoboDemo 5日本語版
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2004/robodemo_announce.html
RoboHelp Office X3日本語版
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2004/robohelp_announce.html
( 大津 心 )
2004/04/02 17:37
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