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企業・官公庁向けに管理機能を強化した「NOD32アンチウイルス」


 キヤノンシステムソリューションズは5日、企業・官公庁向けに管理機能を強化したウイルス対策ソフト「NOD32アンチウイルス エンタープライズライセンス」を4月21日より販売開始すると発表した。対応OSは、Windows XP/2000。価格は10~14ライセンスの場合で6,258円から。

 エンタープライズライセンスは、現在同社が販売しているコーポレートライセンスにリモート管理が行なえる「RA(リモートアドミニストレーター)版」が付属するライセンス製品。RA版では、管理者用マシンがリモートからクライアントPCの設定変更が可能になっている。

 具体的には、クライアントPCのリアルタイム保護の有効・無効の確認や、定義ファイルの更新などを行なうことができる。NOD32がインストールされていないマシンを発見した際には、強制インストールも可能。また、ウイルスの発生状況やクライアントで発生したエラーのレポート作成もできる。

 同社では、「エンタープライズライセンスによって、よりクライアントPCの状況を監視しやすくなった」としている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://canon-sol.jp/press/a404_nd.html
  関連記事:独自ヒューリスティック検知を導入したウィルス対策製品「NOD32」発売
  http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/1120/nod32.htm


( 大津 心 )
2004/04/06 13:45

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