NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、同社が運営する公衆無線LANサービス「HOTSPOT」について、4月13日より認証方式として新たにIEEE 802.1xを追加すると発表した。同認証利用に伴う、追加料金は発生しない。
今回追加されるIEEE 802.1xは、RADIUSサーバーを介してユーザー認証を行なう方式。同方式利用時は対応ソフトウェアが必要で、NTT Comではホットスポット専用カスタマイズソフト「Sentinella-1X for Hotspot」をHOTSPOTのWebサイトにて無償配布する。
提供開始時の対象サービスは、HOTSPOT各コースやCoDen OPENプラン/OPENプラン・ライト、OCNホットスポット。提携ISPでは、@niftyのホットスポットオプション、シャープスペースタウンのホットスポット対応オプションとなり、他提携ISPについても準備が整い次第、提供が開始される。
なおNTT Comでは、Windows XPに搭載されるPEAPクライアントやMacOS X 10.3以降に搭載するIEEE 802.1x対応端末ソフトウエアをはじめ、「Sentinella-1X Client」(セタ)、「AirSupplicant」(バッファロー)、「Odyssey Client」(Funk Software)、「AEGIS Client」(MeetingHouse)の各ソフトについて、動作確認済みソフトウェアとして公表している。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.ntt.com/release/2004NEWS/0004/0407.html
HOTSPOT
http://www.hotspot.ne.jp/
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http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/4875.html
( 村松健至 )
2004/04/07 17:34
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