IIJは15日、ウイルスメールによって引き起こされるメールシステム障害の緊急対策を行なう「ウイルス緊急対応サービス」を開始すると発表した。料金は1件あたり600,000円から。
同サービスは、ウイルスメールの流行などが原因となって受信メールが増大し、企業のメールサーバーに障害が発生した場合に、IIJが調査と対応案の提示を行なうもの。サービスの依頼を受けると、IIJが状況把握のためのヒアリングを行ない、既存メールシステムに対するチューニングやカスタマイズなどの緊急対応案の提示を行なうほか、新しいメールシステムの導入の提案などを行なう。対応期間は、緊急対策内容の提示までを2営業日で行なうとしており、その後の対応については期間・料金とも個別見積もりとしている。
現在、IIJの公開メールアドレスでは多い日には数十万通のウイルスメールを受信しており、こうした状況から得られたウイルスメールへの対策を活かしてサービスを提供していくとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.iij.ad.jp/pressrelease/2004/0415.html
( 三柳英樹 )
2004/04/15 13:08
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