ネットレイティングスは26日、2004年3月度のインターネット利用動向の調査結果を公表した。調査では、ヤフーと楽天の2サイトが、利用者数・利用時間ともに20%の伸びを示すなどの高い成長率を示したとしている。
調査によれば、2004年3月の家庭からの月間Web総利用者数は3,050万人(前年同月比15%増)、1人あたりの平均利用時間は月に14時間50分(前年同月比13%増)となるなど、ブロードバンドの普及による利用の拡大が表れる結果となった。
Webサイトの運営企業別ランキングでは、1位のヤフーと2位の楽天が、利用者数・利用時間ともに20%前後の伸びを示し、全体の平均を上回る結果となっている。この結果についてネットレイティングスでは、「ヤフーや楽天などの上位サイトの利用者数がWeb利用者全体を上回る増加率を見せているのは、初心者ユーザーがこれらの有名サイトに集中しやすい傾向を示すものと言える」とコメントしている。
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ニュースリリース(PDF)
http://csp.netratings.co.jp/nnr/PDF/426_2004newsrelease.pdf
( 三柳英樹 )
2004/04/26 14:01
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