NECは、最新のセキュリティ修正プログラムを適用していない社内PCから、サーバーへのアクセスを拒否する法人向けセキュリティソフト「Server W@LL」を発売した。Windows Server 2003/XP/2000 Server/2000/NT4.0/ME/98に対応。価格は30万円から。
Server W@LLは、クライアントPC用のエージェントソフト、サーバー用のファイアウォールと管理ソフトで構成されるセキュリティソフト。管理ソフトに、あらかじめセキュリティポリシーを設定。ポリシーを満たしたクライアントPCのみ、サーバーへアクセスできるようになる。
セキュリティポリシーの項目には、WindowsやInternet Explorerに関するセキュリティ修正プログラムの適用状況や、特定のウイルス対策ソフトにおけるウイルス定義ファイルの更新状況などを設定できる。また、ウイルス対策ソフトによるスキャン頻度の設定も可能だ。
NECでは、「Server W@LLを導入することで、外部から許可なく持ち込んだPCによるアクセスや、セキュリティ対策が不十分なPCからのアクセスを防げる。また、修正プログラム適用率の向上も期待できる」としている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0404/2601.html
( 鷹木 創 )
2004/04/26 17:49
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