KDDIは26日、料金支払いの新たな方法として「combien(コンビエン)」「Pay-easy(ペイジー)」を開始すると発表した。いずれも5月10日から取り扱いを開始する。
コンビエンは、携帯電話の画面にQRコードを表示させ、コンビニエンスストアの端末で読み取ることで、料金の支払いに利用する仕組みのサービス。ユーザーは、携帯電話でQRコードを表示させれば、コンビニエンスストアの店頭で読み取ってもらうだけで料金の支払いが可能となり、払込用紙を持っていなくても料金の支払いが可能となる。コンビエンでの支払いが可能となるのはauの携帯電話利用料で、対応するコンビニエンスストアはam/pm。
ペイジーは、対応のATMやインターネットバンキングなどを利用して、各種料金の支払いを行なうサービス。対象となる料金は、auの携帯電話、DIONの接続料、KDDIの市内・市外電話料金などで、インターネットバンキングを利用すれば自分の口座から料金の支払いをオンラインで行なうことが可能となる。
ユーザーは、KDDIのWebサイトから料金を照会し、ペイジーでの支払いを選択すると、対応するインターネットバンキングから直接料金の支払いが可能となる。対応する金融機関は、UFJ銀行、東京三菱銀行、横浜銀行、京葉銀行、日本郵政公社。このうち、みずほ銀行と日本郵政公社では、auの携帯電話からのアクセスにも対応する(支払い可能な料金はauの携帯電話料金のみ)。このほか、各金融機関のインターネットバンキングの画面から利用者番号などを入力することで料金の支払いや、店頭のATMからの支払いにも対応する。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2004/0426/index.html
( 三柳英樹 )
2004/04/26 18:44
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