ソフトバンクBBは、2005年度4月入社の新卒採用計画を発表した。各部門別の採用予定数を公表しており、新卒採用は合計で3,000名に達する予定だ。
発表によると、技術研究開発や社内の基幹システムなどを開発運用する「技術職」に400名、本部業務や法人向けの提案営業などを行なう「営業・企画・管理職」に700名、アシスタント業務を行なう「スタッフ職」に400名、顧客対応を行なう「カスタマーサポート職」に580名、個人ユーザーなどに営業を行なう「販売職」に920名が割り当てられた。なお、同社の2004年度新卒採用実績は125名だった。
3,000名の大量採用についてソフトバンクBBでは、「急激な事業規模の拡大に合わせて、採用人数を大幅に増やした」という。「一部報道ではFTTHや情報漏洩対策の要員としているが、今回の大量採用とは別次元のこと」だとしている。
今後は、「これまでグループ会社などにアウトソーシングしてきた一部業務を、社内のスタッフで行なうようになる」という。例えば、「販売職を担当するスタッフは、外部の販売店に常駐して直接一般ユーザーに販売を行なう予定だ」と述べている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.softbankbb.co.jp/press/2004/p0507.html
( 鷹木 創 )
2004/05/07 15:40
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