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NTTデータ、2004年3月期決算は増収減益、今後は法人分野拡大を目指す


決算発表を行なうNTTデータの浜口友一代表取締役社長
 NTTデータは10日、2004年3月期の連結決算を発表した。売上高は8,467億円で前年比145億円増となったものの、営業利益は597億円で前年比18億円減、当期純利益は269億円で前年比16億円減となっている。

 今期の連結決算では、売上高は10期連続の増収となったものの、営業利益はシステム更改に伴う減価償却費などの増加により4期ぶりの減益となっている。また、分野別の売上高は、中央官庁等が3,472億円と全体の41%を占め、金融分野が2,431億円(29%)、法人分野が1,769億円(21%)、その他が793億円(9%)となっている。

 決算を発表したNTTデータの浜口友一代表取締役社長は、これまで特定の大規模システムによる売上に頼ってきた事業構造の転換を行ないたいとして、国内のITサービス市場でもっとも大きな割合を占める法人分野の売上拡大を目指すことを明らかにした。また、法人分野の営業力やサービス開発力の強化策として、今後3年間に渡ってこの分野への年150億円の投資を行なうことを柱とした中期経営計画を発表した。

 2005年3月期の業績予想としては、市場全体の落ち込みなどに加えて新たな投資を行なうため、売上高は今年度比167億円減の8,300億円、営業利益は247億円減の350億円と予想している。NTTデータでは、一旦は売上高は減少するものの、今年度から行なう投資による法人分野の売上高拡大により、2007年3月期には売上高1兆円を目標にしていきたいとしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(平成16年3月期 決算短針)
  http://www.nttdata.co.jp/release/2004/051001.html
  ニュースリリース(NTTデータの中期経営について)
  http://www.nttdata.co.jp/release/2004/051000.html


( 三柳英樹 )
2004/05/10 19:32

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