Webのアカデミー賞とも呼ばれる「Webby Award」が12日発表され、1997年の賞開設以来初めて日本からの受賞者が出た。
日本からWebby Awardを受賞したのは、デザイナーの西田幸司氏が開設している「RAKU-GAKI.COM(ラク-ガキ)」。パーソナルWebサイト部門のWebby Awardを受賞した。このサイトでは西田氏の見事なFlash作品の数々が掲載されている。
Webby Awardでは、2003年に日本のストリートファッションを紹介する「JAPANESE STREETS」がファッション部門でノミネートされたが、残念ながら受賞に至らなかった。
これまでWebby Awardは言語の壁から英語圏のサイトのノミネートが多かったが、今回は若干国際化が進み、複数の部門で英米以外の国のサイトが受賞した。例えばファッション部門の「Colette」はフランス、技術部門の「Map 24」はドイツのサイトが受賞している。
それ以外では、コミュニティ部門で「Wikipedia.org」が受賞、常連のGoogleはベストプラクティス部門とベストサービス部門でダブル受賞した。Webby Awardは30部門に分かれており、各受賞サイトはWebby Awardサイトで見ることができる。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.webbyawards.com/main/press/press_releases/pr_051204.html
RAKU-GAKI.COM
http://www.raku-gaki.com/
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/05/13 11:39
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