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アップル、Mac OS X用IEなどの深刻な脆弱性に対するパッチをリリース


 アップルは24日、Mac OS X用のInternet Explorer(IE)やSafariに発見された脆弱性に対するセキュリティ修正プログラム(パッチ)をリリースした。現在、同社Webサイトからダウンロードできるほか、Software Updateサービスを通じて自動的に入手することも可能だ。

 この脆弱性は、セキュリティベンダーのSecunia社が17日に発表したもので、Mac OS X上で動作するIE 5.xやSafari 1.xのヘルプ機能が原因となり発生する。脆弱性を悪用されると、細工を施されたWebサイトを閲覧するだけで、任意のスクリプトが実行される可能性がある。

 Secunia社は、この脆弱性の危険性を最も危険な「Extremely critical」と評価しており、パッチのリリースが待ち望まれていた。アップルでは、Mac OS X用のIEやSafariを利用しているユーザーに対して、早急にパッチを適用することを推奨している。


関連情報

URL
  アップルのダウンロードサイト
  http://www.apple.co.jp/ftp-info/

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Mac OS XのIE 5.xやSafari 1.xに任意コードが実行できる深刻な脆弱性(2004/05/18)


( 大津 心 )
2004/05/24 13:13

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