ライブドアは、音楽CDをMP3に変換するサービス「livedoor エンコーダー」の提供を21日に再開した。サービスは4月30日に開始していたが、ライブドアによれば、システムメンテナンス作業により5月12日から受注を一時停止していたという。
livedoor エンコーダーを利用するにあたっては、CDの権利者から事前に承諾を得る必要がある。基本的に権利者の承諾なしには、第三者であるライブドアがファイル変換作業を行なうことができないのが理由だという。再開後、Webサイト上の申し込みにページには承諾を受けたかどうかを訊ねるチェックボックスが追加されており、未承諾の場合は申し込み手続きに進めないようになった。なお、承諾手続きはユーザー自身で行なわなければならず、日本レコード協会やJASRACなどに問い合わせるよう案内している。
livedoor エンコーダーでは、ライブドアに音楽CDを送ると、MP3に変換してCD-RやDVD-Rに記録して返送する。料金は、変換作業料とメディア代を含めて50枚までが9,975円(現在はキャンペーン価格8,400円)、100枚までが19,950(同16,800円)など。このほか、一律1,029円の送料がかかる。また、記録メディアとしてはCD-RとDVD-R以外に、別料金で外付けHDDやHDD内蔵の携帯オーディオプレーヤーも選択できる。
関連情報
■URL
livedoor エンコーダー
http://encoder.livedoor.com/
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( 永沢 茂 )
2004/05/25 15:13
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