ネットレイティングスは31日、2004年4月度のインターネット利用動向調査結果を発表した。調査によれば、主要な検索サイトに入力されるキーワードは「yahoo」が最も多く、この1年では「アマゾン」「楽天」と入力する人が2倍に増えたとしている。
ネットレイティングスが発表した、主要な検索サイトに入力されるキーワードの特徴や傾向をまとめた「検索語レポート」4月度版によると、検索サイト全体で入力者数が最も多いキーワードは「yahoo」で入力者数は57万人、以下は「フジテレビ」「NHK」「楽天」「2ちゃんねる」と続き、上位10サイトはすべてサイト名または企業ブランド名となっている。
入力者数の伸びでは、「楽天」「アマゾン」がそれぞれ前年同月比で2倍以上の入力者数となっているほか、トップの「yahoo」も前年同月比で76%増加しているなど、有力ポータルサイト名、企業名、ブランド名などで大幅に増加した。
ネットレイティングスでは、全国の一般家庭からRDD(電話による無作為抽出)によって調査パネルを選出し、インターネットの利用動向調査を行なっている。今回発表されたレポートは、主要な検索サイトに対して入力されたキーワードの特徴や傾向をまとめたもので、検索サイト全体に対する横断的な調査結果が得られるという。
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■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.netratings.co.jp/nnr/PDF/531_2004newsrelease.pdf
( 三柳英樹 )
2004/05/31 18:52
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