プロアームは1日、Windows Media 9対応のデジタル著作権管理システム「MediaProtector9」を7月中旬に発売すると発表した。価格は262万5,000円で、システム販売のほかにASPサービスとしての提供も予定している。
MediaProtector9は、Windows VideoとWindows Audioのデジタル著作権管理(DRM)に対応したシステムで、Windows Media Rights Manager 9 SDKをベースとして開発しているため、Windows Media 9に完全対応している。映像や音声コンテンツのオンライン販売などを行なう際にDRMを用いることで、再生期間や再生回数、CD-Rなどのメディアへの記録の可否といった条件が設定可能となる。
システムの価格は262万5,000円で、プロアームによれば業界最安値となるため、これまでコスト高で導入に踏み切れなかった企業などでも導入が可能になるとしている。また、システムの販売だけでなく、ASPサービスとしての提供も予定している。
関連情報
■URL
プロアーム
http://www.proarm.co.jp/
( 三柳英樹 )
2004/06/01 15:16
- ページの先頭へ-
|