日立アドバンストデジタルは1日、多言語環境に対応したWebメールサーバー「GraceMail Version5」を販売開始すると発表した。価格は、228,900円。
GraceMailは、クライアントのWebブラウザを利用して、メールを送受信するWebメールサーバーソフト。一般企業や教育機関、ネットワーク事業者など、約4,000サイトに導入されているという。
最新バージョンとなるGraceMail Version5では、文字コード変換方式「UTF-8」に対応した点が特徴。UTF-8に対応したことによって、従来の日本語と英語に加えて、韓国語と中国語(簡体)でメール表示することが可能になったという。具体的には、メール送信時に対応言語を選択できる。
また、Version5ではオプション製品として、複数ドメインを持つメール環境に対応するための「マルチドメイン対応機能」を追加。この機能を利用することにより、GraceMailサーバー1台で最大3個のドメインを扱うことが可能となった。
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■URL
ニュースリリース
http://www.hitachi-ad.co.jp/gracemail/
( 大津 心 )
2004/06/01 19:01
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