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マイクロソフト、管理者向けのセキュリティ情報を提供するサイト開設


 マイクロソフトは2日、企業のセキュリティ対策を実践する上で必要な技術書類を無償で提供するポータルサイト「セキュリティガイダンスセンター」を開設した。現在、同社Webサイト上で閲覧できる。

 セキュリティガイダンスセンターは、企業のセキュリティ管理者がセキュリティ対策を実施する上で必要な技術文書をわかりやすく、体系的に提供するために開設された新しいポータルサイトだ。これまで、バラバラに提供されていた各種文書を1カ所に集約するとともに新しいコンテンツを追加し、目的に応じた情報をすばやく入手できるように設計したという。

 具体的には、2日の公開時点で9シリーズ、約1,200ページ(A4用紙印刷換算)におよぶ日本語の技術情報を提供している。技術情報には、セキュリティ対策のためのガイダンス、ハウツー、チェックリストが含まれる。また、マイクロソフトでは、今後も引き続きコンテンツの充実を図るとしている。

 技術文書提供のほかにも、現在同社が展開中のセキュリティトレーニング「Secure System Training Tour 2004」への参加申し込み、無償提供しているツール「Microsoft Baseline Security Analyzer(MBSA)」や「Software Update Services(SUS)」へのリンクも掲載されており、セキュリティ担当者向けのさまざまな情報が提供されている。


関連情報

URL
  セキュリティガイダンスセンター
  http://www.microsoft.com/japan/security/guidance/default.mspx


( 大津 心 )
2004/06/02 15:49

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