ガーラは、インターネットの情報クリッピングサービス「e-マイニング Quick」を開始した。利用料は1カ月15万円。申し込み当日から利用できる。
今回新たに提供するe-マイニング Quickは、「2ちゃんねる」などインターネット上の書き込みから、あらかじめ指定したキーワードに関する情報を検索・収集し、毎日報告する法人向けクリッピングサービス。キーワードは3つまで設定可能だ。申し込み当日から利用できるのが特徴で、事件や問題の発生後におけるリスク対策として、短期利用を想定しているという。
e-マイニング Quickのベースとなった従来版のe-マイニングでは、見積もりや契約作業などにより、サービス開始は申し込みから2~3週間後になっていた。
ガーラによれば、「事件後の噂は、インターネット上では通常2~3週間で収まる傾向があるが、2~3週間で収まらない場合には問題が大きくなる可能性もある」とし、「事件発生後、2~3週間の監視が重要だ」という。企業合併などのインサイダー情報や、発売前の新商品情報など、ある程度予定が決まっている場合にはe-マイニング Quickが有効だとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.gala.jp/pdf/pr_20040604.pdf
関連記事:ガーラ、「e-マイニング」で2ちゃんねるや価格.comのログ情報検索を開始
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0617/gala.htm
( 鷹木 創 )
2004/06/04 19:57
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