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NALogManagerの解析画面
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日立電線は7日、ユーザー認証機能を備えた同社製スイッチ「Apresia」用のアクセスログ解析ソフト「NALogManager」を8日に発売すると発表した。Red Hat Linux 8.0以上に対応。価格はオープンプライスだが、20台までのApresiaを解析できるライセンスを50万円以下で提供予定だとしている。
Apresiaは、クライアント端末から社内ネットワークへのアクセスを制御する認証機能を搭載したスイッチで、1台につき最大300クライアントのアクセス制御が可能。既存のハブやセンタースイッチはそのままで、エッジのL2スイッチを置き換えるだけで社内ネットワークに導入できるという。これまでもアクセスログを収集することは可能だったが、解析には専門技術が必要だった。
NALogManagerでは、「誰が、どの端末で、どのスイッチから、どのポートを使って、どのIPアドレスで、何時から何時まで」社内ネットワークにアクセスしていたか特定できる。また、登録されていないMACアドレスの端末からアクセスがあったり、認証失敗によるなりすましの可能性がある場合に通知する機能も備えており、社内ネットワークへの不正アクセスを防止できるという。
関連情報
■URL
日立電線
http://www.hitachi-cable.co.jp/
( 永沢 茂 )
2004/06/07 20:21
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