英MessageLabsは、5月の迷惑メールとウイルスの状況を調べた最新調査結果を発表した。4月に比べても、迷惑メールとウィルスがともに増加傾向にあることが判明した。
調査によると、MessageLabsの迷惑メール対策サービスが受信した9億900万通のメールのうち6億9,150万通は迷惑メールであり、1.3通に1通つまり76%が迷惑メールであったことが判明した。また、MessageLabsのウイルス対策サービスが受信した約10億通以上のメールでウイルスだったものは9,260万通であり、11着に1通つまり9.1%がウイルスメールだった。
4月の調査時点では67%が迷惑メールで、ウィルスは全体の9%だったことから、迷惑メールが9ポイント、ウィルスが0.1ポイント増加したことになる。
関連情報
■URL
MessageLabs(英文)
http://www.messagelabs.com/
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・ 「来年4月にはメールトラフィックの7割は迷惑メール」~英企業予測(2003/12/09)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/06/09 12:31
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