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Apple Computerは、IEEE 802.11g準拠の無線LANルータ機能搭載ベースステーション「AirMac Express」に対応した、デジタル音楽管理ソフト「iTunes 4.6」を公開した。Windows XP/2000、Mac OS X v10.1.5以降に対応する。なお、国内サイトではまだ公開されておらず、米国サイトでもWindows版の日本語バージョンはまだ公開されていない。Mac OS版の日本語バージョンに関しては、ソフトウェア・アップデート経由で、または米国サイトからダウンロード可能だ。
「AirMac Express」は、音声出力端子を装備したオーディオ機器に音楽配信が可能なベースステーション。iTunesと連携する「AirTunes」機能も搭載している。Windows XP/2000、Mac OS X 10.2.7/10.3以降に対応し、標準価格は15,540円。7月に発売される予定だ。
新たに公開されたiTunes 4.6では、AirMac Expressに接続したオーディオ機器を自動的に検知し、ポップアップリストで配信先を表示するようになった。ユーザーは、配信先を選択して再生ボタンを押すことで、指定の機器に音楽ファイルのストリーミング配信ができる。
アップルコンピュータでは、Windows版の日本語バージョンについて、「正式には未定だが」と断った上で、「米国で公開されているのであれば、本日、もしくは明日には日本国内でも公開できるのではないか」としている。
関連情報
■URL
iTunes 4.6ダウンロードサイト(英文)
http://www.apple.com/itunes/
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・ アップル、iTunesと連携するベースステーション「AirMac Express」(2004/06/08)
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( 鷹木 創 )
2004/06/10 15:54
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