社団法人日本広告主協会のWeb広告研究会は14日、Webマーケティングへの貢献者を表彰する「第2回Webクリエーション・アウォード」の概要を発表した。6月15日からWebサイトで候補の公募を開始し、審査を経て9月9日に発表を行なう。
Webクリエーション・アウォードは、日本のWebマーケティングに貢献した「人」の表彰を目的として、2003年に開始された企画。事業や企業ではなく、プロジェクトの創造性の源泉となった「人」を対象として表彰する点が特徴で、2003年9月に行なわれた第1回の表彰式では、「ネットでFIRE」の企画・実施を行なったキリンビバレッジの小川雅章氏ら11名に各賞が贈られた。
第2回の開催となる今回は、6月15日から専用Webサイトの掲示板で候補の公募を開始する。主催のWeb広告研究会は、寄せられた情報をもとに取材を行ない、情報収集を行なう。この内容により一次審査・二次審査を経て各賞を決定し、9月9日に発表を行なう予定。
対象となるのは、日本のWebマーケティングに貢献した人物で、日本市場にインパクトを与えた人であれば、海外の人物であっても対象とする。また今回から、1年間(2003年8月~2004年7月)に大きな成果を挙げた人物を対象とする「Web人 of the year」を新設する。
関連情報
■URL
Web広告研究会
http://www.wab.ne.jp/
Webクリエーション・アウォード専用サイト(6月15日公開)
http://award.wab.ne.jp/
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・ 創造的な“Web人”を表彰~Webクリエーション・アウォード受賞者発表(2003/09/11)
( 三柳英樹 )
2004/06/14 15:42
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