アラジンジャパンは15日、アプリケーションレベルでの脅威に対応したウイルス対策ソフト「eSafe4FR2」を7月1日より販売開始すると発表した。
eSafe4FR2は、アプリケーションレベルでの脅威に対応する技術「AppliFilter」をアドオンで搭載したウイルス対策ソフトだ。ウイルス対策ソフトで、アプリケーションレベルの脅威に対応したのは初めてのケースだという。
AppliFilterでは、TCP/IPによる悪意のあるプログラムによる攻撃や、P2Pファイル共有システム、インスタントメッセンジャー、アドウェア、許可していないHTTPトンネルやスパイウェアといった、通常のウイルス対策ソフトでは対策しにくいアプリケーションレベルの攻撃を防御できるとしている。
英語や日本語、中国語、ロシア語などのスパムメール検知機能も搭載。17種類の検出方法を備えており、誤検知率0.001~0.005%を実現しているという。また、1台あたり34Mbpsのスループットでのリアルタイム検査ができるという。また、ウイルス定義ファイル、スパムデータベース、URLデータベースといった各種シグニチャは自動更新機能を搭載しており、最新の状態を保つことができる。
価格は、250ユーザーで992,250円から。しかし、AppliFilterを利用する場合には、別途329,700円(250ユーザー)が必要となっている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.aladdin.co.jp/news/index_n_20040615.html
( 大津 心 )
2004/06/15 17:34
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