フロントラインは14日、Macintosh用ソフトウェア「DAVE v5」を7月13日に発売すると発表した。DAVE v5は、Macintoshにインストールすることで、ファイル共有などのWindowsネットワークへのアクセスを可能とするソフトウェア。対応OSはMacOS X/8.6~9.2x、価格は1ライセンス版で17,640円。
DAVE v5は、Macintoshにインストールすることでファイル共有などのWindowsネットワークへの参加を可能とするソフトウェア「DAVE」の最新バージョン。DAVE v5では、Windows Server 2003で標準となったSMBデジタル署名やKerberos認証などのWindowsセキュリティポリシーに対応。
MacOS Xでは標準でWindowsファイル共有へのアクセス機能を備えているが、DAVE v5ではNTドメインへのログオンやディレクトリサービスに対応しているほか、Windowsファイルサーバーの分散に用いられるDFSや、Windows 95/98/Meの共有フォルダでの日本語ファイル名に対応する。また、MacOS Xの標準機能では、Macintoshのファイルはリソースとデータに分離されて、「._」が付いたファイルが生成されてしまうが、DAVEではこうした余計なファイルを生成しないという特徴を持つ。
製品価格は1ライセンス版が17,640円、5ライセンス版が73,500円などで、従来製品「DAVE4.0日本語版」からのバージョンアップ価格は8,400円。対応OSはMacOS 8.6~9.2とMac OS X 10.1.5~10.3.xで、Windows Server 2003/XP/Me/98/95/NTやSambaサーバー(2.2以上)への接続が可能となる。
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ニュースリリース
http://www.fli.co.jp/news/news06142004.html
( 三柳英樹 )
2004/06/15 18:30
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