ネットワールドは16日、企業内のPCにセキュリティパッチの配布・適用を可能にする「HFNetChkPro4日本語版」の販売を開始した。Windowsマシンへのセキュリティパッチ配布が対象となり、価格は100台のPCに配布を行なう場合で346,500円。
HFNetChkPro4日本語版は、管理対象となるすべてのWindowsマシンに対して、パッチ適用状況をリモートでチェックし、各マシンに適切なパッチをプッシュ方式で配布し、自動的に適用させることが可能となるソフトウェア。米Shavlik Technologiesが開発し、無償ツールとして配布している「HFNetChk」の商用製品版を、ネットワールドが日本語化して販売する。
管理対象となるのは、Windows Server 2003/XP/2000/NT 4.0やExchange ServerなどのOSのほか、Microsoft Office、Outlook、IE、Windows Media Player、IISなどのセキュリティパッチの配布にも対応する。
ネットワールドでは、セキュリティパッチが発表された場合に、パッチの配布、リモートでの自動適用といった操作をすべてGUI環境で行なうことが可能となり、適用状況などをチェックするレポート機能も備えるため、管理対象が多い企業であってもシステム管理者の負荷を大幅に軽減できるとしている。
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■URL
ニュースリリース
http://www.networld.co.jp/press/p040616.htm
( 三柳英樹 )
2004/06/16 17:31
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