ソースネクストは、日本オラクルと提携し、「Oracle JDeveloper 10g 1Year Limited」をソースネクストの「Quality 1980」シリーズとして年額1,980円で7月23日に発売する。1年間利用可能で、Windows Server 2003/XP/2000/、Solaris 8/9、Red Hat Enterprise Linux 2.1/3.0、Red Hat Linux 9.0などに対応する。
JDeveloper 10gは、Javaによるアプリケーションを開発できる統合環境。「Oracle Application Development Framework」(ADF)を装備し、J2EE(Java2 Platform, Enterprise Edition)アプリケーションやWebサービスの開発生産性を向上したという。また、スタッフ各自の開発スキルやプロジェクトに応じて開発するためのフレームワーク「JavaServer Faces」も実装している。
ソースネクストでは、10パッケージから購入できるライセンスパックも用意。10~49ライセンスでは1ライセンスにつき年額1,782円、50~99ライセンスでは同1,683円、100~499ライセンスでは同1,584円、500~999ライセンスでは同1,485円、1,000ライセンス以上では同1,386円となっている。
なお、日本オラクルから7月23日に発売される「Oracle JDeveloper 10g」の価格は130,620円。ソースネクストによると、「これまでのJava開発統合環境は10万円から100万円と非常に高価だっため、個人やSOHOなどの開発者には導入が困難だった。年間ライセンスを導入することで、低価格化を実現した」としている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.sourcenext.info/sp/press/040617_oracle.html
( 鷹木 創 )
2004/06/17 14:41
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