NECフィールディングは21日、ITシステムに関するウイルス対策サービス「ウイルス監視サービス」にて、ウイルス対策ソフトの更新状況を監視するサービスを追加したと発表した。
ウイルス監視サービスでは、従来よりクライアントとサーバーをリモートから監視するウイルス対策サービスを提供している。今回のサービスでは、従来管理者自身が確認しなければならなかったウイルス定義ファイルの更新状況を、NECフィールディングで監視・報告する。料金は、サーバーの場合1台月額2,000円、クライアントの場合1台300円。
このサービスは、NECフィールディングと日本ネットワークアソシエイツ(NAC)との協業により、NACのウイルスデータベースとNECフィールディングの監視センターが連携したことによって実現したという。連携により、ユーザーのシステムを分析し、対処方法を管理者へ連絡することが可能になった。ウイルス定義ファイルの更新状況報告では、日次で「ウイルス定義ファイルが更新されていない機器」を報告するため、管理者の管理労力が低減するとしている。
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■URL
NECフィールディング
http://www.fielding.co.jp/
( 大津 心 )
2004/06/21 12:56
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