青森県八戸市と電子申請推進コンソーシアムは21日、出生届に関する電子申請の実証実験を行なうことで合意したと発表した。実証実験の期間は9月から11月を予定しており、インターネット経由で出生届が提出できるようになるという。
電子申請推進コンソーシアムによれば、市区町村レベルでは初の電子申請実証実験となる。ユーザーに対するナビゲーション機能や、複数の申請書への記入を簡便化する機能などを提供するとしている。
実験は、同コンソーシアム理事のネットワークスが取りまとめ、アドビシステムズやトレンドマイクロ、シスコシステムズなどコンソーシアム参加各社の製品やノウハウが投入される。システムのソースは、今回の実験終了後にはオープンソースとして公開することを予定している。
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■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.e-ap.gr.jp/topics/040621/release.pdf
( 鷹木 創 )
2004/06/21 17:31
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