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KCCS、Web脆弱性検査サービスを開始


 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は22日、Webサイトからの情報漏洩などに対応したWebアプリケーションセキュリティサービスの提供を開始した。Web脆弱性検査サービスは1サイトにつき45万円から。

 Webアプリケーションセキュリティサービスは、WebサイトやWebアプリケーションの脆弱性を検査する「Web脆弱性診断サービス」と、脆弱性を狙った不正アクセスを防御する「Web財弱製防御サービス」のほか、アプリケーションセキュリティ教育やコンサルテーションなどを提供する。

 Web脆弱性診断サービスでは、WebサイトやWebアプリケーションを専用診断ツール「KaVaDo ScanDo」により検査。KCCSのセキュリティ専門家による検査やソースコードの診断を組み合わせて、Webサイトの脆弱性の診断を行なう。Web脆弱性防御サービスでは、Webアプリケーション用のファイアウォール製品「KaVaDo InterDo」を導入するほか、アプリケーションを効果的に修正するためのコンサルティングを実施。また、KCCSがアプリケーションを安全な形に開発しなおすエンジニアリングサービスを提供する。

 このほか、個人情報漏洩対策や個人情報保護法対策、アカウント管理、認証、入退出管理、ログ管理などの関連ソリューションの提案を行なう。また、開発者向けのアプリケーションセキュリティ教育や、開発プロジェクトの各フェーズをカバーするコンサルティングにより、安全なアプリケーション構築の支援や、継続的に開発プロセスを改善するための品質システム構築支援などをサービスとして提供する。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.kccs.co.jp/press/release/040622.html


( 三柳英樹 )
2004/06/22 15:08

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