アップルコンピュータは21日、Mac用の遠隔操作・集中管理ソフトの新バージョン「Apple Remote Desktop 2」を7月下旬に発売すると発表した。価格は、10クライアント版が31,290円、無制限クライアント版が52,290円で、前バージョンである「1.2」ユーザーは2,625円でアップデート可能だ。管理者、クライアントともにMac OS X v.10.2.8以降に対応する。
新バージョンでは、200以上のシステム情報属性に基づいたハードウェアとソフトウェアのレポートによって、システム管理者がネットワーク上のMacを監視できる。また、「リアルタイムスクリーン共有機能」を装備。Virtual Network Computing(VNC)機能を搭載したコンピュータであれば、WindowsやLinuxのデスクトップも監視・操作が可能だ。
このほか、ネットワーク経由で複数のMacにソフトウェアを同時にインストールできる「リモートソフトウェアインストール」などの機能も従来通り利用できる。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.apple.co.jp/news/2004/jun/21ard2.html
製品情報
http://www.apple.co.jp/remotedesktop/
関連記事:Mac用遠隔管理ソフト「Apple Remote Desktop」の新バージョン
http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0403/apple.htm
( 鷹木 創 )
2004/06/22 20:11
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