日立とNEC、基幹系ルータの合弁会社設立で合意

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日立とNEC、基幹系ルータの合弁会社設立で合意

　日立製作所とNECは25日、基幹系のルータおよびスイッチの合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。資本金は55億円で、出資比率は日立が60％、NECが40％。従業員350人を予定しており、10月をめどに設立する。

　新会社では、通信事業者や大企業の基幹ネットワークで使われるルータおよびスイッチを設計・販売する。2社が培ってきたIPv6や帯域制御技術などを統合し、「競争力のある製品を迅速に市場に投入していく」という。一方、日立とNECは、新会社から製品の供給を受け、サーバーやネットワーク機器とのインテグレーション事業を展開する。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.nec.co.jp/press/ja/0406/2502.html

（永沢茂）
2004/06/25 18:16

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