独大手調査機関TNS Emnidがこのほど発表したアンケート結果から、50代のインターネット普及率が50%を超えたことがわかった。
50代における普及率は前年同期比4.7ポイント増の50.3%で、60代における14.6%から17.4%への増加と同様、高齢者での普及が進んでいることが示された。なお、全体の普及率は52.6%だった。ネット人口の面では欧州一といわれるドイツだが、14~29歳のネット普及率は80%を超えているものの、従来は50代まではなかなか行き渡っていなかった。
なお、旧東西ドイツの経済格差が懸念される同国であるが、調査結果では、インターネット普及率にそれほど格差はないという。インターネットが、ベルリンの壁崩壊以降に普及したことも一因と考えられる。
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■URL
ニュースリリース(独語、PDF)
http://www.tns-emnid.com/2004/pdf/presse-presseinformationen/2004_06_23_NONLINER_Atlas_ZgSen.pdf
ニュースリリース(独語、PDF)
http://www.tns-emnid.com/2004/pdf/presse-presseinformationen/2004_06_23_NONLINER_Atlas_zE.pdf
( Gana Hiyoshi )
2004/06/28 12:59
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