ソフォスは6月30日、Mac OS X用のウイルス対策ソリューション「Sophos Anti-Virus for Mac OS X」の新バージョンをリリースすると発表した。ネットワーク一括管理機能を搭載し、LAN上だけでなく自宅勤務社員なども含めてネットワークに接続している全マシンの自動アップデートが行なえる。Mac OS X 10.2以降に対応。価格は、100ユーザーの場合で1ユーザーあたり年額3,960円(税抜)。
Sophos Anti-Virus for Mac OS Xはインストーラーパッケージとして提供され、Mac OS X Serverの「Network Install」機能を使ってクライアントマシンに配布できる。管理者は、「Update Manager」でウイルス対策ソフトの設定やアップデートを一括設定可能。一方、ネットワークに接続しているマシンであれば、「Sophos AutoUpdate」により常に最新のアップデートが実行される。なお、社外で使用するマシンからは、会社のWebサイトにアクセスすることでウイルス定義ファイルを自動的にアップデートできるという。ウイルスの警告やエラーメッセージをメールで送信する機能も新たに搭載している。
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ニュースリリース
http://www.sophos.co.jp/pressoffice/pressrel/20040630sav383macosx.html
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( 永沢 茂 )
2004/06/30 13:30
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