ラック、ソフトバンクBBの顧客情報取り扱い業務の運用・監視を開始

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ラック、ソフトバンクBBの顧客情報取り扱い業務の運用・監視を開始

　ラックは、ソフトバンクBBの顧客情報取り扱い業務の運用・監視業務を受託したと発表した。ソフトバンクBBのセキュリティオペレーションセンター（SOC）において、7月より24時間365日監視するという。

　ソフトバンクBBではYahoo! BBの顧客情報流出事件を受け、3月に顧客情報を取り扱う業務をSOCへ集約していたという。ラックはSOCにおいて、顧客情報を扱う重要サーバーを運用・監視するほか、顧客サービスやシステム開発も監視する。監視対象には、オペレータやシステム開発技術者だけでなく、システム管理者も含まれている。

　これによりSOCでは、顧客情報を取り扱う端末の画面やキーストローク、ネットワーク、サーバーが常時監視されることになり、顧客情報が安全に取り扱われる環境が保たれるとしている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース（PDF）
　 http://www.lac.co.jp/news/pdf/20040629.pdf

■関連記事
・ソフトバンクBB、個人情報保護対策を発表～総責任者に阿多親市氏（2004/03/04）
・ Yahoo! BB個人情報流出について個人情報管理諮問委員会が答申（2004/03/18）

（永沢茂）
2004/07/02 18:09

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