携帯電話ゲームを好むのは男性というイメージがあるかもしれないが、実際には女性のほうがはるかに携帯電話ゲームを好むという調査結果が米Yankee Groupによって発表された。
調査によると、米国では58%の女性が携帯電話ゲームを行なってるのに対して、男性は42%に止まった。しかしながらゲームを有料で購入した割合を調べると、男性が29%だったのに対して女性は17%に止まっており、ゲームは好きであっても購買行動にはつながらない女心が透けて見える。
調査を担当したYankee Groupメディア&エンターテイメントストラテジー担当上級アナリストのMichael Goodman氏は、「我々の調査は男性、特に若い男性が熱心な携帯電話ゲーマーであるというステレオタイプ的な一般常識を明確に覆すものだ。ますます競争が激しくなる最大のマーケットであるにもかかわらず、ここは全く注目されていなかったのかもしれない」とコメント。この市場にさらに大きなビジネスチャンスがあることを示唆した。
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■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.yankeegroup.com/public/news_releases/news_release_detail.jsp?ID=PressReleases/news_07012004_mes.htm
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/07/05 11:43
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