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情報通信総研調査「インターネットショッピング利用率は91%に」


パソコンでのインターネットショッピング利用経験率
出所:(株)情報通信総合研究所「MIN第44回アンケート ブロードバンド&インターネット・ショッピング利用実態調査・」(2004年5月)
 情報通信総合研究所は5日、「ブロードバンド&インターネット・ショッピング利用実態調査VII」の調査結果を発表した。本調査によれば、パソコンでのインターネットショッピング利用率は過去最高の91%に達したという。

 本調査は同研究所が運営するサイト「MIN」上で5月24日から5月30日にかけて行なわれたもので、有効回答者数は3,878名。原則として自宅また個人的な利用を対象としたほか、ADSL、CATVインターネット、光ファイバをブロードバンドと定義している。

 パソコンでのインターネットショッピング利用率は2003年調査時の82.3%から8.7ポイント増加の91.0%で、年間の購入回数平均は8.6回、年間購入額平均は12.4万円。また、インターネットショッピングを年間で11回以上利用するユーザーが全体の32.0%、年間購入額が10万円以上のユーザーが全体の26.4%とどちらも前年から10ポイント以上伸びており、同研究所ではインターネットショッピングのヘビーユーザー化が進んでいると見ている。

 インターネットショッピングで購入した製品では、1位が「書籍」の48.3%で、「旅行関連チケット・予約」が40.2%、「音楽CD・ビデオ・DVD」が38.7%、「食品」が33.2%と続く。前年と比較すると「旅行関連チケット・予約」が10ポイント増、「音楽CD・ビデオ・DVD」が7.5ポイント増、「食品」が7ポイント増といずれも着実な伸びを示している。

 世代別に見ると、もっとも年間購入額が高いのは50代以上の15.27万円で、次に40代の14.22万円、30代の12.09万円と、年齢に応じて購入額が上がっている。また、ジャンル別に見た購入商品も全26カテゴリーのうち10カテゴリーで50代以上のユーザーが最も多く購入している。

 購入方法はインターネットで情報を集め、インターネットで購入する方法が88.0%と最も高いが、カタログを見てからインターネットで購入する方法が47.3%、実際の店舗で見てからインターネットで購入する方法も20.6%存在する。また、パソコンで調べてから実際の店舗で購入するユーザーも39.1%と多く、商品購入の各種経路でインターネットが利用されている様が伺える。

 同研究所は、ブロードバンドの利用実態に関する調査結果もあわせて発表した。ブロードバンド利用比率は昨年から12%増加の約88.9%で、このうち光ファイバは10.4%と前年から約2.6倍の伸びを示した。


インターネットショッピングの年間購入回数
出所:(株)情報通信総合研究所「MIN第44回アンケート ブロードバンド&インターネット・ショッピング利用実態調査・」(2004年5月)

世代別の年間購入金額
出所:(株)情報通信総合研究所「MIN第44回アンケート ブロードバンド&インターネット・ショッピング利用実態調査・」(2004年5月)

URL
  ニュースリリース
  http://www.icr.co.jp/info/press/press20040705.html
  関連記事:年間約10万円をインターネットショッピングに利用〜ICR調査
  http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2002/0708/icr.htm
  関連記事:自宅におけるブロードバンド比率が76.6%に〜情報通信総合研究所の調査
  http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2003/08/04/31.html


( 甲斐祐樹 )
2004/07/05 17:26

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