アークンは6日、米Finjan Softwareのコンテンツセキュリティ用ゲートウェイ製品群「Vital Security」を7月15日より国内販売すると発表した。未知のウイルスや攻撃でも“ふるまい”を分析することで検出できるため、“ゼロデイアタック”にも対応できるという。
販売するのは、Webゲートウェイ用の「Vital Security for Web」、メールゲートウェイ用の「Vital Security for E-Mail」、これらをセットにした「Vital Security Suite」の3製品。Finjanの特許技術の「ふるまいスキャン検査」により、安全であると定めたもの以外のWebやHTMLメールをスキャンして危険性を判断。トロイの木馬やワーム、悪意のあるActiveXやJavaScript、VBScriptなどのプログラムの侵入や感染、攻撃を防御する。さらにオプションでWebフィルタリングやウイルス対策機能も用意されているため、Vital Securityでコンテンツセキュリティの統合環境を構築できるとしている。
対応環境は、サーバーソフトがWindows 2000 Server/Advanced ServerまたはSolaris 8、管理コンソールがWindows 2000/NT 4.0。価格はオープンプライスとなっている。
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■URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.ahkun.jp/company/news_press/download/p_vs_nr_sale.pdf
( 永沢 茂 )
2004/07/06 14:35
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