KDDI、SSL-VPN技術を利用したリモートアクセスサービスを提供開始

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KDDI、SSL-VPN技術を利用したリモートアクセスサービスを提供開始

　KDDIは6日、企業向け通信サービス「KDDI IP-VPN サービス」において、SSL-VPN技術を使用した「SSL-VPN GWサービス」を7月12日より提供開始すると発表した。料金は、25ユーザー同時接続タイプで月額315,000円。

　SSL-VPN GWサービスは、企業向け通信サービスとして、SSLを利用したVPN通信ができるSSL-VPN技術を利用可能とするサービスだ。SSL-VPNは、WebブラウザからIDとパスワードを入力するだけでVPN通信ができるため、外出先などから簡単にアクセスできるとして需要があるという。

　SSL-VPN GWサービスでは、オプションサービスとしてセキュリティレベルの高いワンタイムパスワードも用意しているほか、通常の固定パスワードも利用できる。また、アクセス先のサーバーやプロトコルごとに細かいアクセス制御ができるため、管理もしやすいという。

　KDDIでは、SSL-VPN技術のほかのサービスメニューへの追加も検討しており、「KDDI Ether-VPNサービス」などでも順次提供していくとしている。

関連情報

■URL
　ニュースリリース
　 http://www.kddi.com/corporate/news_release/2004/0706/index.html

（大津心）
2004/07/06 15:38

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