ハンモックは14日、マイクロソフトのセキュリティパッチをサイトから自動取得し、社内のPCに対してパッチの適用を行なう「Asset View HYPER Dplus」を7月15日から発売すると発表した。同社が販売するPC管理ツール「Asset View HYPER」のオプション製品となり、価格は1クライアントあたり700円(500~999クライアントの場合)。
Asset View HYPER Dplusは、マイクロソフトのサイト情報をリアルタイムで自動確認し、新規に公開されたパッチを自動でダウンロードし、ファイルサーバーに収集する。パッチ情報の画面では、対象OSや深刻度による並べ替えや検索が可能で、管理者はパッチを選択するだけで各クライアントPCに必要なパッチを適用させることができる。
ハンモックが販売しているAsset View HYPERシリーズは、クライアントPCのセキュリティやライセンス、リース状況などを一元管理する製品。今回発売するAsset View HYPER Dplusはマイクロソフトのセキュリティパッチ適用に特化したオプション製品で、利用にはAsset View HYPER A/Dを導入している環境が前提条件となる。1クライアントあたりの価格は、Asset View HYPER Aが2,100円、Asset View HYPER Dが950円(500~999クライアントの場合)となる。
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■URL
ハンモック
http://www.hammock.jp/
( 三柳英樹 )
2004/07/14 15:14
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