Web解析を行なっているオランダのOneStat.comは20日、検索エンジンを利用する際にユーザーがキーワードを何個を入力しているかを示す最新調査結果を発表した。2月の調査に比べ、3語以上を使用する人が増加傾向にあるという新たな傾向が出た。こうしたデータは検索エンジン最適化(SEO)を行なう際に重要になる。
2月の時点では2語を入力する人が32.58%と最多だったが、今回の7月の調査でも30.09%となっており、2.49ポイント減少したとはいえ、最も多いことに変わりはなかった。
一方、3語を入力した人は今回26.83%と1.22ポイント増加、4語も14.83%と2.00ポイント増加、5語も6.76%と1.12ポイント増加していた。これに対して1語しか入力しなかった人は16.60%で、前回調査に比べて2.42ポイント減少していた。
また、さらに多い6語も0.49ポイント増加、7語も0.15ポイント増加しており、検索エンジンを利用する際に入力する語句が増加傾向にあることが判明した。
関連情報
■URL
ニュースリリース(英文)
http://www.onestat.com/html/aboutus_pressbox32.html
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・ サーチエンジンでは2つの言葉で検索する人が最多~OneStat.com調査(2004/02/03)
( 青木大我 taiga@scientist.com )
2004/07/20 12:37
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